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iPadが0(ゼロ)からわかるQ&A

2010年7月20日(火) 文●清水理史 イラスト●福地祐子

テレビやネットで話題になっているAppleの「iPad」。一見、大きなiPhoneとも思えますが、それほど単純なものではなさそうです。今回の記事では、「そもそもiPadってなに?」、あるいは「iPadで何ができるの?」といった素朴な疑問にお答えします。

Q:そもそも「iPad」ってなに?

A:様々な用途に使えるタッチ式操作の情報端末です

話題のiPad。画面をタッチしたり、なぞったりして操作することができます

 iPadは、その正体をひと言では表現しにくい製品です。シンプルなデザインはパソコンとは明らかに違う印象を受けますし、携帯電話にインターネット接続やオフィス文書の表示などのいろいろな機能を追加したスマートフォンとしてもサイズが少々大きいようです。

 あえて言うとすれば、iPhoneの流れをくんだ情報端末とでもいったところでしょうか。2008年に国内で発売されたアップルの携帯電話「iPhone」は、タッチ式のわかりやすい操作と遊びや仕事に役立つさまざまな追加機能によって、単なる電話としてだけでなく、メールやインターネットをする情報端末として、あるいはゲーム端末として、すでに多くの利用者に愛用されています。

 iPadは、このようなiPhoneの特徴をそのままに、画面サイズを大きくして、より見やすく、使いやすくした製品と考えるとわかりやすいでしょう。

Q:iPadで何ができるの?

A:メールやインターネットができる他、本を読んだりゲームを楽しんだりできます

メールやインターネット、写真や音楽の再生などはもちろんのこと、電子書籍を読むための端末としても注目されています

 では、具体的にiPadで何ができるのでしょうか? まず注目されているのが電子書籍端末としての使い方です。国内ではまだあまり数は多くありませんが、iPadの大きくて見やすい画面と指でタッチすることでページをめくれる利便性を活かして、雑誌や書籍を見るのに使うことが想定されています。好きな雑誌や本をその場でダウンロードして、サッと読めるようになれば、とても便利です。

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 続いて注目されているのが、エンターテインメント端末としての使い方です。iPhone用も含めて、iPadにはすでにたくさんのゲームが提供されています。

 タッチ操作や本体の傾きなどを検知するセンサーを使って、画面に触れたり、本体を左右に動かしたりすることで楽しめるゲームもありますので、複雑な操作になれていない人でも安心してゲームを楽しめます。ピアノやギターなどのアプリを使って、iPadを楽器として楽しむなどということもできます。

ゲーム機として使えるのもiPadの特徴です。タッチパネルやセンサーなどを使って操作できるゲームなどもあります(「太鼓の達人プラス(バンダイナムコゲームス)」)
ピアノやギターなどのアプリを使えばiPadを楽器として楽しむこともできます(「猫ピアノHD(ObjectGraph LLC)」)

 もちろん、パソコンの代わりにインターネットを楽しむこともできます。Webサイトを表示したり、メールをやり取りしたりすることも手軽にできます。パソコンと比べると起動時間が早いうえ、持ち運びも楽なので、家中のどこでも場所を選ばず使えるのが特徴です。

 デジタルカメラやデジタルビデオの映像を見るための端末としての使ってみるのもよいでしょう。お気に入りの写真やビデオ、音楽などを取り込んだiPadを棚などに立てかけておけば、デジタルフォトフレームや音楽プレーヤーのように使うこともできます。

パソコンの代わりとしてインターネットを楽しむこともできます。大きな画面でWebページを見やすく表示できます
パソコンから写真を転送することで、iPad上で写真を一覧することができます。また、iPadをデジタルフォトフレームのように使うこともできます

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