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最新OS「Windows 7」を使おう! 購入前の疑問にお答えします

2009年10月5日(月) 文●清水理史

アップグレードか買い換えか?

 「そんなに速くて、快適なら、Windows 7に乗り換えてみようか......」と思い始めてきた人も少なくないことでしょう。

 Windows 7は、いわばXPの動作速度とVistaの機能をあわせて、さらに進化させたようなOSです。今、Windows XPを使っている人も、Windows Vistaを使っている人も、Windows 7に乗り換えることで、必ず何かしらのメリットを得ることができます。

 では、もしもWindows 7に乗り換えるとしたら、どのような方法が適しているのでしょうか?

 Windows 7に乗り換える方法は、大きくわけて2つあります。1つは今使っているパソコンのアプリケーションやデータはそのままに、OSだけをWindows 7にアップグレードする方法。もう1つはパソコン自体を買い換える方法です。それぞれのメリット・デメリットについてケース別に見ていきましょう。

Windows Vista搭載機を使っている場合

 Windows Vistaが搭載されたパソコンを使っている場合は、アップグレードするか、買い換えるかは、どちらでも対応可能です。

 まず、アップグレードする場合のメリットを見てみましょう。Windows VistaからWindows 7へのアップグレードは簡単です。Windows 7のパッケージを購入すれば、今使っているパソコンの環境などを引き継ぎながらWindows 7をインストールすることができます。

 必要なのはWindows 7のパッケージのみで、しかも優待価格のアップグレード版のパッケージを購入することができますので、1万5000円~2万6000円前後と、買い換えよりは費用を抑えることができるのがメリットです。

Windows 7の通常版とアップグレード版の価格比較
Windows 7のエディション 通常版 アップグレード版
Windows 7 Ultimate 38,800円 26,800円
Windows 7 Professional 37,800円 25,800円
Windows 7 Home Premium 24,800円 15,800円

※2009年6月26日Microsoft発表
※価格はすべて参考価格です
※Windows 7のエディションにかんしては次のページを参照してください

 ただし、問題はアップグレードインストールが問題なくできるかどうかです。Windows 7はWindows Vistaと高い互換性を持っていますので、アップグレードインストールの難易度はさほど高くありません。

 ただし、パソコンによってはメーカー製の専用ドライバやアプリケーションなどがインストールされていることもあります。これらのドライバやアプリケーションがWindows 7でも問題なく動作するとは限りません。Windows 7の発売が近づけば、メーカーからアップグレード情報が提供されるようになります。自分の使っているパソコンでWindows 7が動作するか、またはインストールに必要なドライバやアプリケーションのアップデートは入手できるかを、事前に確認するとよいでしょう。

Windows XP搭載機を使っている場合

 Windows XPが搭載されたパソコンを使っている場合、基本的にはWindows 7が搭載されたパソコンへの買い換えが推奨されます。

 Windows XPはWindows 7のアップグレード対象外となっていますので、Vistaのようにアップグレードインストールをすることはできません。

 また、Windows XPが搭載されたパソコンの多くは発売から3年以上が経過している可能性があります。この時代のパソコンの性能を考慮すると、Windows 7を快適に動作させるだけのスペックを備えていない可能性もあります。

 現在、5万円前後で発売されているネットブックや低価格のパソコンなどの方が性能が高い場合もありますので、思い切ってWindows 7が搭載されたパソコンに買い換えた方が効率的でしょう。

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