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ネットブックでつながる!デジタル親孝行

2009年8月3日(月) 文●清水理史 イラスト●フクイヒロシ

 5万円前後の手頃な価格で、インターネットやメールを手軽に楽しめるネットブック。そんなネットブックを日頃の感謝の意味を込めて、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしてみませんか? 使って欲しい機能を設定した状態で贈れば、パソコンが苦手なおじいちゃん、おばあちゃんも安心。一緒にコミュニケーションを楽しめることでしょう。

※本記事では、一部にNTTぷららの会員であることを前提に、機能を紹介している箇所があります。あらかじめご了承ください。

1台何役にも使えるネットブック

 家や学校、職場など、今や、さまざまな用途に使われているネットブック。そんなネットブックをおじいちゃんやおばあちゃんが使うとしたら、どんな使い道が便利でしょうか?

 真っ先に思い浮かぶのは、やはり写真やビデオのやり取りでしょう。きっと運動会や発表会、お孫さんの成長を楽しめる写真やビデオを見たいはずです。そこでおすすめしたいのがインターネット上のサービスとネットブックの組み合わせです。

 Windows Liveフォトギャラリーなどを経由して写真を公開すれば、デジタルフォトフレーム代わりとしてネットブックを活用してもらうことができます。

 カメラつきのネットブックなら、テレビ電話としても使えるでしょう。Windows Live メッセンジャーで久しぶりに顔を見ながら話をしてみるのも楽しいはずです。

 もちろん、メールをやり取りしたり、外付けの光学式ドライブを接続して編集したDVDを送って再生してもらったりと、ネットブックを何役にも活用すれば、おじいちゃん、おばあちゃんとのコミュニケーションの幅もグッと広がります。

デジタルフォトフレームやテレビ電話、メールなど、ネットブック一台で何役もこなせます

設定済みでプレゼントしよう

 そうはいっても、「パソコンは苦手......」と遠慮がちになるおじいちゃん、おばあちゃんも多いはずです。そこで、躓きそうなポイントは、あらかじめこちらで対策しておくことが大切です。

事前に準備しておくべきこと
時期(帰省先が近く何度も行くことができる場合) 時期(帰省先が遠く、何度も行くことができない場合) やるべきこと 備考
夏休み 夏休み前 回線の見直し ISDNやダイヤルアップの場合、光回線に変更する
8月~9月 ネットブックの購入 記事を参考に、おじいちゃんおばあちゃんでも使いやすい機種を選ぶ
Windows Live IDを取得する IDとパスワードは入力を省略できるよう設定するが、念のためメモをしたテキストファイルをデスクトップに保存しておく
Windows Liveおすすめパックをインストールする アプリケーションは必要に応じて選ぶが、最低限Windows LiveメッセンジャーとWindows Liveフォトギャラリーはインストールする
Windows Liveメッセンジャーを設定する Webカメラやマイクの設定なども済ませておく
Windows Liveフォトギャラリーを設定する スクリーンセーバーでWindows Liveフォトギャラリーの画像が表示されるように設定する
9月19日~23日のシルバーウィーク 夏休み おじいちゃんおばあちゃんにネットブックを渡す すでに設定の済んだ状態で渡すので、おじいちゃんおばあちゃんも安心
使い方を教える Windows LiveメッセンジャーとWindows Liveフォトギャラリーの必要最小限の機能を解説します
10月以降 夏休み以降 リモートアシスタンスでフォローする 万が一の場合の策として

 たとえば、オンラインサービスの利用に必要なIDを取得しておいたり、アクセス先のURLをトップページに設定しておいたり、必要なアプリケーションをインストールしておいたりすれば、おじいちゃんやおばあちゃんもさほど苦労することなくネットブックを使えるはずです。

 後から、電話で使い方を説明する時に、短時間で、しかも声だけでもわかるように設定を済ませ、電源を入れればすぐに使えるようにしておくとよいでしょう。

設定を済ませたネットブックを渡せば、その日から使うことができます
ネットブックで親孝行するためには......
・必要なアプリケーションはインストールしておこう
・オンラインサービスに必要なIDも忘れずに取得すること
・ブラウザのトップページ、お気に入り、ショートカットなどの活用で説明をかんたんに
・必要ならUSBタイプの外付け光学式ドライブを購入しておこう

まずは回線を見直そう

 ネットブックをさまざまな用途に活用するには、オンラインサービスの活用が欠かせません。しかし、オンラインサービスを活用しようにも、肝心のインターネット環境が整備されていない場合もあります。特に、遠方のおじいちゃんやおばあちゃんの家の場合、電話回線がアナログのままだったり、自分が実家にいた時に導入したISDNをいまだに使っていたりするケースも珍しくありません。

 これから導入するなら、インターネットと電話の両方が利用できるうえ、速度的にも、料金的にもお得な光回線がおすすめです。

 回線やプロバイダーの選択、工事、機器の設置、電話番号の移行などをアドバイスしたり、一緒に申し込みをしてあげたりして、まずは回線を変更してもらいましょう。

 もしも、無線LANを利用してインターネットに接続する予定がある場合は、無線LANの親機(アクセスポイント)をあらかじめ購入しておき、ネットブックに接続の設定を済ませておくのもよいでしょう。

回線を準備するためには......
・ISDNやダイヤルアップは光回線に変更する
・無線LANの設定を事前に済ませておく

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