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これで安全・安心!インターネットのお作法2009

2009年6月29日(月) 文●大澤文孝 イラスト●原田香

子供にまつわるお作法 その1
学校裏サイトをチェックすべし

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学校裏サイトチェッカーでは、全国の小中学校、高等学校の学校裏サイトを検索することができる
学校裏サイトチェッカー

 掲示板は、直接、相手にはいえないことでも書きやすいため、愚痴のたまり場になりがちです。分別ある大人なら、「いってもいいこと、悪いこと」がわかるので、ほとんどは大きな問題になりません。たとえ、自分の悪口を書かれたとしても、「しょせん、愚痴だから」と軽く受け流すことができるでしょう。

 しかし子供は、そうはいきません。「ふだん思っていることをストレートに書いてしまう」という書き手の問題と、「必要以上に深刻に考え、悩んでしまう」という書かれた側の問題が相まって、陰湿なイジメに発展することがあります。

 とくに注意したいのが、「学校裏サイト」の存在。学校裏サイトは、学校ごとに作られた掲示板です。学校での出来事を、生徒達が書き込んでいます。
 先生やクラスメイトへの悪口が書かれることが多く、それがエスカレートすると、特定の生徒へのいじめにつながります。

 最近では、カメラつき携帯電話の普及により、言葉だけの攻撃ではなく、辱められた写真が掲載されることもあり、イジメがより悪質になってきています。実際、学校裏サイトで、いじめを受けて、生徒が自殺に追い込まれる例も、少なくありません。  学校裏サイトは、無料のブログを用いて個人的に作られたものが多く、全てを見つけることは困難です。しかし学校裏サイトチェッカーというサイトを使うと、代表的な学校裏サイトを見つけることができます。他にも、gooなどの検索エンジンで、学校名を検索して見つけ出す方法もあります。

 インターネットを使いはじめたり、携帯電話を持ちはじめたりしたお子さまがいるご家庭では、一度、学校裏サイトの存在を調査しておくことをお勧めします。
 もし、悪質な学校裏サイトを見つけた場合は、警察のサイバー犯罪相談窓口に問い合わせるなどして対処しましょう。

都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧

これで安全・安心!
・まずは自分の子供の学校裏サイトの存在を確かめる
・もし学校裏サイトを見つけたら警察や法務局に相談する

子供にまつわるお作法 その2
携帯フィルタリングサービスで防御すべし

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ぷららのネットバリアベーシックでは、URLや通信内容などを監視し、安全で安心なインターネット環境を実現している。
ぷらら光やADSLを利用していれば、無料・標準提供される
ぷらら ネットバリアベーシック

 子供に携帯電話を持たせることで、いつでも連絡がついたり、居場所が確認できたりするようになりました。また、インターネットで子供のためになる情報を得たり、興味のあるアニメの最新情報をチェックしたりと、便利な世の中になりました。

 しかし、学校裏サイトを初め、インターネットでは、出会い系やアダルトコンテンツ、違法なドラッグ販売など、子供にふさわしくないサイトも、たくさんあります。これらのサイトを通じて相手と接触してしまうと、知らぬ間に犯罪に荷担していたり、誘拐や拉致されたりする危険性があります。

 ですから、インターネットを使わせたり、携帯電話を持たせたりする前に、「怪しげなサイトもあるから、メールアドレスや自分の携帯電話番号、通っている学校など、個人情報は書き込まないようにしなさい」と、きちんと説明しておくことが大切です。これは、実世界において、「怪しい人には、ついていかないようにしなさい」と教えておくのと一緒です。

 しかしインターネットでは、相手が直接見えないので、「どれが怪しいサイトなのか」が、極めてわかりにくくなっています。子供が判別することは難しいでしょう。また、子供は好奇心旺盛ということもあり、わかっていても覗いてしまうことも考えられます。

 そこで活用したいのが、携帯フィルタリングサービス。携帯フィルタリングサービスを契約すると、あらかじめ登録されたサイト以外の閲覧はできないようになるため、お子さまに安心して携帯電話を持たせることができます。

 携帯電話だけでなく、インターネットでも、多くのプロバイダがフィルタリングサービスを提供しています。たとえば「ぷらら」では、「ネットバリアベーシック」というサービスを契約すると、未成年にとって有害なサイトの閲覧ができなくなります。

これで安全・安心!
・携帯もインターネットもフィルタリングサービスを契約する
・インターネットや携帯電話の危険性を子供にきちんと教える
・ネットバリアベーシックで有害サイトの閲覧をできないようにする

対処法さえまちがえなければ安全・安心にネットを使うことができる

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「必要以上に情報を外に出さない」ことを守れば、インターネットを便利で楽しく使うことができる

 総じていえば、トラブルに巻き込まれる可能性があるのは、情報がインターネットにもれてしまった時です。

 会社で極秘ファイルの扱いに注意するのはもちろん、掲示板への投稿、ブログに書いた日々の行動など、些細なことでも、被害につながることがあります。
 インターネットは誰が見ているかわかりません。

「必要以上に情報をもらさないようにする」、このことさえを注意しておけば、インターネットでトラブルに巻き込まれる心配はありません。安心して、インターネットを楽しみましょう。

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