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おじさんを救済し 明日を夢見るおじさん大学 第5講「わが子へのメール」

2011年2月15日(火) 文●樋口信子 イラスト●腹肉ツヤ子

第3講「携帯メール文章講座」に続いて今回お送りするおじさん大学は、家族へのメール文章講座です。メールの苦手なお父さんたちでも、ちょっとした連絡ぐらいは家族に送るはず。しかしそのメール、ちょっと素っ気無くなったりしていませんか? せっかくですから、普段伝えられないことを送信してみましょう!

お母さんはメール上手!?

 お父さんたちにとって、何かと苦労するのはお子さんとのコミュニケーションではないでしょうか? 中には「友達親子」のような珍しい例もありますが、思春期をむかえて、あまりしゃべってくれないなどの声も聞かれます。

 そんなときこそメールです。今の若者にとって、メールでのコミュニケーションは、大人が思うよりも重要です。特に、世のお母さんは、このツールを使いこなして、うまくコミュニケーションをはかっているケースも多いようです。

 そこで、今回は若者に「親からもらった素敵なメールを見せてください」とお願いしました。中でも、素敵なメールを紹介します。見習うべく、さっそくお手本となるメールを見ていきましょう。

気持ちを素直に伝える

件名
Re: Re: Re:
本文
今日は、久しぶりに○○ちゃんも、遠いところから来てくれて、ありがとう。母も、あんなにご飯を食べたのは最近なかったので、君と食べたので、食が進みました。楽しい時間でした。母も、いやなことを忘れて、又、仕事を頑張れそうです。
マイペースでやります。
○○ちゃんも気をつけて、夏休みに思い出の旅行をしてください。
君みたいな、のんびりとした人にやっと母も安心できる良い方に巡り会えて良かったです。この人と結婚してくれたら母は、大変嬉しいです。
もし喧嘩したら先に謝りなさい。あと、お土産話を楽しみにしてます!!京都なら京菓子が良いですね!奈良だったら奈良漬けね。
おやすみなさい。今日は、ありがとうございます

送信者(40代/女性/主婦)
受信者(20代/女性/学生)

 ともに食事したことや、上京した娘さんが素敵な恋人に出会えたことへの喜びを、ひとつひとつ素直で丁寧な文章にして送ってくれています。思わずメールの画面がにじんでしまいそうですね。離れて暮らす娘さんへの思いが、胸にしんしんと降り積もるようです。

件名
成人を迎えた娘へ
本文
春からは家を離れて行くあなた。
本当に親離れですね。寂しい時辛い時もあるけど、ママやパパは何時でも見守っているからね!
悔いの無い道を進んでね

送信者(40代/女性/美容師)
受信者(20代/女性/エステティシャン)

 これから前に進んでいこうとする娘さんに向けて、素直な言葉が綴ってあります。お母さんの「心配だけれど精一杯応援してあげたい」という思いが伝わります。お父さんも応援していることが、さりげなく書いてある点もよいですね。これなら娘さんも、これから頑張っていこうという気持ちになれるのではないでしょうか。

 このように、普段口にしてしまうと気恥ずかしい素直な気持ちをメールに書いてみてはいかがでしょうか?

覚えておくと便利なケータイ操作1(小さい「っ」など)
「っ」や「ぁ」~「ぉ」、「ゃ」~「ょ」などは必ずその行の最後にあります。たとえば「っ」は「た」と書かれたボタンを6回押せばOKです(押すたびに「た」→「ち」→「つ」→「て」→「と」→「っ」と変わります)。

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