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失敗しないビデオカメラ撮影法!運動会&発表会で役立つテクニック!

2010年9月21日(火) 文●アツミ ケンジ

ビデオカメラ、上手に活用できていますか? ちょっとしたコツを知るだけで、後から何度でも楽しめる映像作品が作れるようになります。我が子の運動会や発表会など、時間が経つほど貴重になる映像作品を、楽しみながら撮影してみませんか?

運動会などを屋外で撮影するときの3つのポイント

 まずは、運動会を撮影するための以下のポイントについてまとめます。

【運動会の撮影ポイント(1)】
穴場の撮影スポットとできれば避けたいスポット

 徒競走などのスタート地点やゴール地点は、我が子を撮影しようという両親でごった返します。そこで、人が密集するスタートやゴール付近は避け、通常の客席から撮影してみましょう。ポイントはカメラを高く上げること、ズームは使わずに我が子を追うことです。無理に顔の表情を撮ろうとすると望遠率を上げることになり、手ぶれだらけの映像になりやすいのです。

例えば上のようにテントの中など、空を隠してしまう場所から撮影すると、白トビする場合があるので、注意が必要です

 また、上の例を見てみましょう。この日は曇天なのでさほど問題がありませんが、晴れている日に、テントなどの空を覆い隠すようなものがある場所から撮影すると、撮影モードがオートの場合、画面全体の感度や絞りを上げてしまいます。そのため、白い体操服を着た子どもが白トビしてしまう(真っ白にしか写らない)可能性があります。

三脚を上手に使おう!
ビデオカメラを三脚に取り付けて撮影するだけで、格段に安定した映像になります。ただし、運動会のような人が沢山いる場所では、三脚を広げてしまうと邪魔になる場合もあります。
そんな時は三脚を閉じたままで、一脚として使いましょう。自立しないことをのぞけば、画面を安定させる効果は三脚とほとんど変わりません。カメラを高く上げて撮影したい時にも便利です。
細かい調整はオートの撮影モードに任せ、カメラアングルに集中する
晴れたり曇ったりと、天候が変わりやすい屋外では、最も手軽なオートの撮影モードで撮影しましょう。昼間は明るいのでまず失敗のない動画が撮影できます。ただし、液晶画面のみの機種では、晴れたとき画面が非常に見えにくくなる可能性があります。ファインダーを備えたビデオカメラならファインダーを覗いて撮影するか、ファインダーが付いていない場合は液晶を取り囲んで見やすくする液晶ガードのような物を付けると便利です。
上手に撮影するためには、いくつかの機能と役割を覚えておくと便利です
ビデオカメラの機能をチェックしてみましょう
最新の機種は機能が多すぎて分からないという方もいるかもしれませんが、自分の持っている機材で、ぜひ押さえておきたいという便利な機能を確認してみましょう。
確認しておきたいデジタルビデオカメラの撮影機能
機能名 詳細
手ぶれ補正機能 動画の一番の大敵は手ぶれです。新しい機種ではかなり強力な手ぶれ補正機能を搭載しており、三脚がなくても驚くほど滑らかに動画を撮影できます
オートホワイトバランス 室内蛍光灯などの下では、肉眼では「白」に見えてもビデオカメラで撮影すると違う色に見える場合があります。この色の違いをビデオカメラ側で自動的に判断して、肉眼での印象に近付けてくれるのがオートホワイトバランスです。メーカーによって呼び方が異なりますが、ほとんどのビデオカメラに搭載されています
オートフォーカス 自動的にピントを合わせる機能で、ほとんどのビデオカメラに搭載されています。ただしピントの合わせ方によってさまざまなモードがあり、希望の場所にピントが合わないまま撮影しまう恐れもあります。便利な反面、注意が必要な機能です
顔認識機能 オートフォーカス機能とも連動していますが、人間の顔を認識して、常にその顔にピントを合わせることができたり、肌の色をキレイに見せたりできる機能です。近年、各メーカーはこの機能に力を入れています。このモードにしておけば、人物撮影の失敗が非常に少なくなるでしょう
光学ズーム・デジタルズーム レンズの組み合わせによる望遠効果と、トリミング(画面を切り取る形のズーム)による望遠効果があり、なかには100倍の望遠効果を持つビデオカメラもあります。ただし、デジタルズームでは画面が粗くなる欠点があるので、望遠のしすぎには注意しましょう
 そのほかの機能として、高速(またはスローモーション)撮影機能、暗い所でもきれいに撮れる機能、コマ撮り機能、(アニメ作成モード)、防水機能、接写モード、超広角モードなどがあり、さらに小型軽量化や単三電池で撮影できるもの、フラッシュ機能が充実したもの、記録メディアの対応が多いものなど、さまざまなポイントがあります。

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