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おじさんを救済し 明日を夢見る おじさん大学 第1講「若者が眉をひそめるNG発言集」

2010年5月18日(火) 取材・文●樋口信子 イラスト●腹肉ツヤ子

その言葉は現在使われておりません

シナモンのことを「ニッキ」と言ないでほしい』(女性・21歳・大学生)

若者:これは嫌ですね。オシャレなシナモンミルクティーが「ニッキミルクティー」に...。ニッキって薬っぽいですよね。
おじさんA:その「オシャレ」がおじさんにはわからないんだよなぁ。僕は「ニッキ」っていわれて少年隊を思い出したけど。

「ソバージュ」という響きがすでに古い』(女性・19歳・大学生)

若者:時代は回るとは正にこのことで、80年代ファッションがリメイクされるのと同じく、「ソバージュ」も「ネオソバージュ」として若い女性の間で再び広まりはじめているようです。
おじさんA:リネ、リメ?ネ、ネ、ネオ...?で、でも僕らの時代はドラマのヒロインとかが余裕でアノ髪型だったんだけどなぁ。イケイケのオヤジギャルとかがさ。

武勇伝を語るとき「ブイブイいわせてた」という』(男性・20歳・大学生)

若者:「ブイブイいわせてた」は相当な死語ですね。さらに武勇伝を語ること自体が若者に好まれないので泣きっ面にハチです。
おじさんB:すごい言われよう...。でも日々に疲れていると過去の栄光を語りたくなるもんなんだよ。

レモンスカッシュを「レスカ」と頼む人』(男性・28歳・美容師)

おじさんB:ちなみにアイスコーヒーは「冷コー」、アイスミルクティーは「アイミティー」って知ってた?
若者:レスカしか知りませんでした! でもいつだかクリームソーダを同じように略して注文したら、持ってきてくれるかどうか、という番組企画がありました(笑)

カフェに行くことを「お茶しない?」という』(女性・26歳・美容師)

おじさんB:じゃぁ、「カフェ」と「喫茶店」の違いってなんなのさ?
若者:「カフェ」は基本的にその名の通りコーヒーを主体として提供するお店で、「喫茶店」はお酒以外の飲食を提供するお店のことなんです。簡単に言うと「カプチーノ」など、おじさんのニガテな横文字がたくさんある方が「カフェ」です。

「喫茶店」と「カフェ」の区別がつかないならまだしも、「お茶する」は完全にNG発言
ティッシュのことを「ちり紙」という』(男性・21歳・大学生)

おじさんA:これをさらに「ちりし」っていう人いるよね。ここまでくると昭和というより大正の香りがするかも。
若者:「ちりし」とか初耳です。ちなみに「ちり紙」は、元々高級な和紙を包装するための低級和紙のことを指したそうですよ。

言葉は生きている!
 ざっと見てみてみると、おじさん達はどうやら呼吸をするがごとく、死語をバンバン使っている模様です。長年使い続けてきたおじさんワードには、我が子のように愛着もあるでしょう。しかしそれでは若者との新境地が見えないのです。まずは少しずつ使わないように心がけてみましょう。

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