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まだまだあった!Windows XP高速化&延命術パート2

2012年1月17日(火) 文●相澤裕介

 ぷらら堂本舗読者の中には、まだWindows XPを使い続けている方も少なからずいると思われます。そこで、Windows XPを少しでも高速化し、より快適な環境でパソコンを利用する方法をいくつか紹介しておきましょう。「最近パソコンの調子が悪い」というWindows XPユーザーの方はぜひ試してみてください。

ご注意
 本記事の操作や手順によって、必ずしもすべてのマシンのパフォーマンスが向上することを保証するものではありません。あらかじめ、ご了承ください。また、不具合などが発生した場合も当社では責任を負いかねますので、お客様ご自身の責任で行ってください。

Windows XPパソコンをまだまだ使うために

 以前の記事、「2014年まで使い尽くす!Windows XP高速化&延命術」でもご紹介しましたが、「Windows XPパソコンはもう使い物にならないのか?」というと、その答えは「No」です。旧型のWindows XPパソコンでも、まだまだ現役マシンとして利用できます。ただし、その速度は快適といえるほど高速ではないのが実情でしょう。

 そこで、Windows XPパソコンを少しでも高速化する方法を紹介しておきましょう。今回はハードディスクの容量を軽くする方法を中心に、Windows XPの環境をより快適にする手順を紹介していきます。「Windows XPパソコンを少しでも速くしたい!」と望んでいる方はぜひ試してみてください。

バックアップを作成して不要なメールを削除

 まずは「Outlook Express」から不要なメールを削除してハードディスクを軽量化する方法から紹介します。この作業を行うことで「Outlook Express」の動作を高速化できますし、ハードディスクの空き容量を増やすことも可能となります。

 ただし、重要なメールや友人からのメールのように、気軽に削除できないメールもあるでしょう。このような場合はメールのバックアップを作成してからメールの削除を行います。バックアップにはいくつか方法があります。

■選択したメールだけを保存する場合

 最も手軽にメールをバックアップする方法は、ドラッグ&ドロップ操作によりメールをファイルとしてコピーする方法です。この手順は「Outlook Express」から適当なフォルダへ、メールをドラッグ&ドロップするだけ。あらかじめ「友人のメール」「仕事のメール」などの名前でフォルダを作成しておき、そこに必要なメールを仕分けていくとよいでしょう。

メールをフォルダへドラッグ&ドロップすると、そのメールをファイルとして保存(コピー)できます。

 ただし、件名が同じメールは上書き保存されることに注意しなければいけません。件名が同じメールをバックアップするときは、次に紹介する手順でファイル名を変更してから保存する必要があります。

バックアップするメールを選択し、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。
保存先フォルダを指定します。続いて、ファイル名の最後に数字などを追加し、別のファイル名にしてから[保存]ボタンをクリックします。

 この場合は「メールの件名」と「ファイル名」が異なる名前になりますが、この状態でも特に問題は生じません。メールのファイルを「Outlook Express」に戻すと、元の件名でメールが表示されます。

 あとはメールのファイルをCD-RやUSBメモリなどにコピーして保管するだけ。これで大切なメールのバックアップを作成できます。

メールを元に戻すには?
 バックアップしたメールを復元するときは、ここで紹介した手順と逆の操作を行います。具体的には、「メールのファイル」を「Outlook Express」の画面上へドラッグ&ドロップする、という操作を行います。すると、そのメールが一覧に追加され、メールの本文や添付書類を閲覧できるようになります。

■すべてのメールをまとめてバックアップする場合

 送受信したメールが膨大な数になる場合は、メールを1件ずつバックアップするのではなく、「Outlook Express」にあるすべてのメールをまとめてバックアップしましょう。このような場合は、以下のように操作するとメールデータが格納されているフォルダを表示できます。

「Outlook Express」を起動し、[ツール]-[オプション]を選択します。
オプション画面が表示されるので、[メンテナンス]タブをクリックし、[保存フォルダ]ボタンをクリックします。
データの保存フォルダ名が表示されます。この保存フォルダ名を右クリックして[すべて選択]を選択します。
再び保存フォルダ名を右クリックして[コピー]を選択します。以上で「Outlook Express」での作業は終了。[キャンセル]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
先ほどコピーしておいた保存フォルダ名をキーボードの[Ctrl]キーを押しながら[V]キーを押して貼り付けます。[OK]ボタンをクリックしましょう。
メールデータが保存されているフォルダを表示できます。このフォルダ内にあるファイル(DBXファイル)が「Outlook Express」で送受信したメールの全データとなります。よって、これらのファイルをCD-RやUSBメモリなどにコピーすることで、すべてのメールのバックアップを作成できます。

 なお、このフォルダ内にあるDBXファイルを移動したり削除したりすると、「Outlook Express」が正しく動作しなくなります。必要なメールを移動したり削除したりしてしまわないように十分に注意しながら作業してください。

すべてのメールを元に戻すには?
 この手順でバックアップしたメールを復元するときは、「Outlook Express」で[ファイル]-[インポート]-[メッセージ]を選択します。続いて、表示された画面の指示に従って、以下のように操作していくと、メールを復元することができます。
最初の画面では「Outlook Express 6」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
次の画面では「Outlook Express 6 ストア ディレクトリからメールをインポートする」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[参照]ボタンをクリックしてバックアップしたメールのファイル(DBXファイル)が保存されているフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
復元したいトレイを選択して[次へ]ボタンをクリックすると、バックアップしておいたメールを復元できます。ここでは[すべてのフォルダ]を選択して、すべてのメールを復元しました。

メールのデータを完全に削除するには?

 必要なメールをバックアップできたら「Outlook Express」からメールを削除し、メールデータの容量を軽量化しておきましょう。この手順は、普通にメールを削除する場合と同じです。削除するメールを「削除済みアイテム」へ移動し、続いて[編集]-[削除済みアイテム フォルダを空にする]を選択すると、「Outlook Express」からメールを削除できます。

メールを「削除済みアイテム」へ移動したら、[編集]メニューから「削除済みアイテム」を空にします。

 ただし、この作業を行っても即座にメールデータが削除されるとは限りません。メールデータを今すぐ削除するには、[ファイル]-[フォルダ]-[すべてのフォルダを最適化する]を選択する必要があります。これでメールのデータが軽量化され、「Outlook Express」の動作も快適になります。

[ファイル]-[フォルダ]-[すべてのフォルダを最適化する]を選択すると、データの軽量化が実行されます。
ぷららWebメールを使おう
 ぷららWebメールなら、インターネット上の保存スペースにメールデータが保存されるので、ハードディスクの容量を圧迫することがありません。ぷららのメールをメールソフトで送受信している方は、これまでの手順でバックアップを取った上で、思い切ってぷららWebメールを使うようにしてみてもよいでしょう。
ぷららWebメールの詳しい使い方はこちら

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