文字サイズ
小
中
大

トップページ > 全記事一覧 > まだまだあった!Windows XP高速化&延命術パート2

まだまだあった!Windows XP高速化&延命術パート2

2012年1月17日(火) 文●相澤裕介

不要なフォントを利用不可にして高速化

 続いては、普段は使用しないフォントを使用不可にすることでパソコンを高速化する方法を紹介します。Windows XPは、使用可能なフォントを起動時にすべて読み込む仕組みになっています。このため不要なフォントが沢山あると、それだけ起動時間が長くなってしまいます。普段は使わないフォントは、以下の手順で使用不可にしておくとよいでしょう。

[スタート]メニューから[コントロールパネル]を選択します。続いて、コントロールパネルの画面左上にある「クラシック表示に切り替える」をクリックします。
アイコンが一覧表示された画面に切り替わるので、「フォント」のアイコンをダブルクリックします。
パソコンにインストールされているフォントのファイルが一覧表示されます。

 この中にある不要なフォントを別のフォルダへ移動すると、そのフォントを使用不可にすることができます。あらかじめ「使わないフォント」などの名前でフォルダを作成しておき、そこに不要なフォントを移動するとよいでしょう。

 フォントの内容がよくわからない場合は、そのアイコンをダブルクリックすると、書体などを詳しく表示できます。

フォントのアイコンをダブルクリックすると、このような書体見本が表示されます。

 年賀状シーズンにしか使わない行書体のフォントや、楷書体、ポップ体など、普段は使わないフォントを「使わないフォント」フォルダへ移動しておくとよいでしょう。これでパソコンをより快適に利用できるようになります。

 他のフォルダへ移動したフォントは、一時的に使用できなくなります。もし、必要になったときは、フォントを元のフォルダへ戻してやることで、そのフォントを再び使用することが可能です。

 なお、フォントによっては移動してはいけないものも含まれます。以下の表を参考にしてください。

アイコン 用途 注意点
システムが利用するフォント 絶対に移動してはいけない
各種表示などに使用される可能性があるフォント 移動しない方が無難
システムや各種表示には使用されないフォント 自分で使用する予定がない限り移動しても問題はないフォント

不要な復元ポイントを削除して軽量化

 最後に、システムの復元ポイントを削除してハードディスクを軽量化する方法を紹介しておきましょう。システムの復元ポイントとは、パソコンの調子が悪くなったときにパソコンを以前の状態に戻すためのデータとなります。

 イザというときには役に立つデータですが、パソコンが問題なく動作している場合は特に必要ありません。にもかかわらず、このデータが数GBもハードディスクを占有している場合もあります。この対策法としては、システムの復元ポイントが占有できるハードディスクの領域を小さく設定しておくのが効果的です。以下のように操作して、設定を変更しておくとよいでしょう。

[スタート]メニューから[コントロールパネル]を選択します(コントロールパネルがアイコン表示されている場合は、画面左上にある「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてください)。続いて、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
このような画面が表示されるので「システム」をクリックします。
[システムの復元]タブで「Cドライブ」を選択してから[設定]ボタンをクリックします。
システムの復元が占有できる領域の設定画面が表示されます。スライダを左へ移動して領域を小さくしてから、[OK]ボタンをクリックすれば設定変更は完了です。
最新のもの以外のシステムの復元ポイントを削除するには
 最新のもの以外のシステムの復元ポイントは、以下のように操作して削除します。ただし、最近アプリケーションやドライバーをインストールした場合は、念のためこの作業は行わない方が無難です。
こちらと同様の手順で、Cドライブの「ディスククリーンアップ」を起動します。
続いて、[詳細オプション]タブを選択し、「システムの復元」にある[クリーンアップ]ボタンをクリックします。
確認画面が表示されるので[はい]ボタンをクリックします。

2014年までWindows XPパソコンを使おう!

 Windows XPは2014年4月までサポートが継続される予定です。それまで使いたい、という方は、より快適にパソコンを使い続けていくためにも、今回紹介した方法を試しておくとよいでしょう。

 ただし、買い換えるのもひとつの手です。以前の記事「Windows 7? スマートフォン? タブレット型端末?そろそろまじめに考えたいWindows XPパソコンの買い換え 最終結論!」でも紹介しましたが、最新のWindows 7パソコンやタブレットなど、選択肢はたくさんあります。

 今回紹介したような工夫をしながら、Windows XPパソコンを使い続けることは可能ですが、Windows 7パソコンならセキュリティの面や新しいハードウェアやソフトウェアへの対応などの面で安全・安心です。新しいパソコンの購入も視野に入れつつ、Windows XPの高速化を試みてください。

ポータブルスピーカー「JBL ON TOUR iBT」をプレゼント!

▲ページの先頭へ

plala